犯罪被害者・ご遺族
支援コーディネート

警察・検察・裁判所・矯正施設・保護観察所等各機関の窓口や支援内容がそれぞれ異なるため、被害者やご遺族が対応することは負担が大きくなります。当センターでは、犯罪被害者コーディネーター™が包括的支援や同行援助を行います。

二次被害の防止

司法手続きや裁判中、周囲の心無い噂話、支援団体等からの二次的な被害を受ける方が少なくありません。当センターでは、二次被害による当事者やご遺族の負担にも配慮し、サポートいたします。

センターについて

当センターでは、司法関係者・元警察官・心理専門家から助言を受けながら、医療従事者等が犯罪・災害被害者やご遺族支援に特化した技術研修を受けた者が支援員として活動しています。また、縦割りの支援機関による複数の相談窓口対応に疲弊する被害者・ご遺族のご負担を軽減するコーディネーターも配置しております。

費 用

1.犯罪（身体犯）により身体に
被害を受けた方。

2.犯罪により亡くなった方の
ご遺族。
3.災害により亡くなった方の
ご遺族。
1～3の場合は費用負担なし
（警察や関係機関に関する証明書が必要となります）

上記以外の場合でも、費用負担軽減などの措置がありますので、ご相談ください。

支援内容

1.PFA サイコロジカルファーストエイド（心理的応急処置）

 早期介入することで、精神疾患の予防や当事者が回復できる環境を整えます。

2.SPRサイコロジカルリカバリースキル提供
（中・長期の支援ケア）

回復期における集中ケア等

3.グリーフケア（遺族ケア）
死別や別離による身体的・精神的な不調からの回復をサポートいたします。

4.犯罪被害者専門カウンセリング
犯罪被害者に特化したカウンセリング。レジリエンス（回復力）の向上など、心のケアを中心に行います。

4.ストレスケアセンターでの施術
食欲不振や睡眠障害、身体のこわばり、呼吸障害など、身体の不調を軽減する施術を致します。

＊医療機関での治療が必要なご症状の場合は、専門機関での治療をお勧め致します。